マルコム in the Middle
原題: Malcolm in the Middle
2000–2006 · 7シーズン · US · ★ 8.5 (4,837件)
FOX
- コメディ
シーズンが進むと作品の手触りがどう変わるか。線をたどって観たいシーズンを選べます。
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- 怖い
- 笑える
- 頭を使う
- 没入度
- 余韻
シーズン一覧
各シーズンのスコアと、そのシーズン固有の見どころ。
シーズン1
2000 · 全16話
IQ165と判定された少年マルコムが、騒乱だらけの労働者階級の家庭で“真ん中”に挟まれて生きる日常を、カメラ目線の独白を交えて描く。暴君のような母ロイス、子供っぽい父ハル、不良の兄レジー、いじめっ子の兄リーヴィー、無垢な弟デューイという面々の中で、マルコムは英才クラス“クラブルーム”に入れられ凡人になれない苦悩を抱える。家族の悪だくみと自滅が毎話爆発する、笑撃のホームコメディの幕開け。
シーズン2
2000 · 全25話
軍学校アラモ・アカデミーに送られた長兄フランシスの脱走劇や反抗が並行軸として深まり、本家の三兄弟との二元構成が確立する。家族でのキャンプ旅行、ロイスの誕生日、マルコムの“天才ゆえの孤立”を扱う回など、規模の大きいドタバタ劇が連発。ハルとロイスの夫婦愛の歪んだ表現、デューイの予想外の知性の片鱗も描かれ、登場人物の関係性がぐっと厚みを増したシーズン。
シーズン3
2001 · 全22話
軍学校を脱したフランシスがアラスカの伐採場や牧場で働き、リーヴィー牧場主のもとで擬似的な親子関係を結ぶ。本家ではロイスの妊娠が判明し、五人目の子をめぐる家計と精神の混乱が描かれる。マルコムは思春期に突入し、恋愛と自意識でつまずきながら“天才であることの呪い”を改めて噛みしめる。デューイの音楽的才能や独特の世界観も前景化し、各キャラの個性がさらに尖るシーズン。
シーズン4
2002 · 全22話
五人目の息子ジェイミーが誕生し、ロイスとハルは乳児を抱えた消耗戦に突入する。フランシスはピート&グレッチェン牧場での労働を経てピアマと電撃結婚し、自立した家庭人への道を歩み始める。マルコムは高校で生徒会や恋愛、英才ゆえの軋轢に揉まれ、自分の将来像と向き合う。リーヴィーの暴力性とデューイの早熟な知略が交差し、家族という生態系の世代交代がじわりと進むシーズン。
シーズン5
2003 · 全22話
兄弟それぞれの自立が進み、家族が一つ屋根の下に集まる重力が緩み始める。デューイが英才教育の対象として“第二のマルコム”候補に挙げられ、兄と同じ重圧に直面する。フランシスとピアマの新婚生活、リーヴィーの恋愛、ロイスとハルの中年期の倦怠と再燃が描かれ、コメディの中に家族の時間の経過と哀しみがにじむ。マルコムの大学進学という人生の岐路も視界に入り始める、移行期のシーズン。
シーズン6
2004 · 全22話
家族の各員が仕事や進路で外の世界に深く関わり、ホームコメディの舞台が拡散していく。ハルの仕事や趣味をめぐる奇行回、ロイスのクラブストア勤務での騒動、フランシスの定職探しなど、登場人物の“社会人としての奮闘と失敗”が前景化。マルコムは大学進学を見据えて将来に焦り、デューイは家庭内の力学を独自に操る策士へ成長する。最終章を前に、家族の終わりなき混沌が静かに転調するシーズン。
シーズン7
2005 · 全22話
最終シーズン。マルコムの高校卒業と大学進学が主軸となり、家族それぞれが次の段階へ踏み出す。フランシスがついに安定した職を見つけ、デューイの存在感が増し、ハルとロイスの夫婦の絆が再確認される。最終話ではマルコムが名門大学への道と引き換えに清掃員として学費を稼ぐ羽目になり、ロイスが「底辺を知った上で大統領になり、虐げられた者の側に立て」と過酷な期待を突きつける。笑いと家族愛で幕を閉じる。